肥満や糖尿病に気を使ってカロリーゼロの食品を飲んだり食べたりしていませんか?
カロリーゼロの食品を口にすると甘さを感じますよね。この甘さは人工甘味料によるものです。
カロリーゼロでありながら甘味を感じられることでダイエットに良いと流行しています。
しかし、この人工甘味料は、体にさまざまな影響を及ぼし、ダイエットどころか、逆に肥満につながったり、糖尿病になったりする恐れがあることが、最近の研究でわかってきたのです。
カロリーゼロなのに、なぜ太ったり糖尿病になったりするのでしょうか。その主な要因として考えられているのは、人工甘味料の副作用にあります。
1.味覚を鈍化させる
甘味の強いものを食べていると、甘味に対する感度が鈍っていきます。現在、カロリーゼロ飲料に多く使われるスクラロースは砂糖の600倍で、新しい人工甘味料であるネオテームにいたっては、7000~1万3000倍もの甘味の効力があります。含まれているのは少量の添加量ですが、人工甘味料の強い甘味に慣れると、自然な甘さの果物や天然甘味料を使用したお菓子を食べたときに甘味を感じにくくなって満足感が得られずに食べ過ぎたりするわけです。
2.依存性がある
2007年にフランス人研究者が、ネズミを使った中毒性を調べる実験で、コカインとサッカリンのどちらを選ぶかを調べたところ、ネズミはサッカリンを選びました。「甘味」に対する依存度はコカインよりも強いと言われています。
3.ホルモンに作用する
すい臓から分泌されるインスリンは、脂肪細胞に働きかけて、血中のぶどう糖を脂肪に変えて貯め込むようにするので、「肥満ホルモン」と呼ばれます。“カロリーゼロ”はそのインスリンが分泌されないため肥満やと糖尿病に良いと思われてきましたが、いまアメリカでは、人工甘味料でもインスリン分泌を促す、という研究結果が相次いで発表されています。
4.腸内細菌のバランスを崩す
人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩して血糖値が下がりにくい状態にする作用があるとする研究結果を、イスラエルの研究チームが英科学誌ネイチャー電子版に9月17日発表しています。
研究チームは、マウスにサッカリンやスクラロースなどの人工甘味料を混ぜた水を与え、変化を調べたところ、マウスの腸内の細菌のバランスが崩れ、糖尿病や肥満のリスクを高める血糖値が下がりにくい状態になることが分かったということです。
この他にも色々と研究されているようです。逆に、人工甘味料に問題がないとする意見も存在していて論争になっています。
いずれにしても、砂糖・人工甘味料の大量摂取は体に良くないことは真実です。上手に甘味と付き合いましょう。
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