７月に入り暑くなってきましたね。
夏の足元といえば、サンダルやミュール、ビーチサンダルを履く方が増えてきます。
手軽でおしゃれなデザインのものも多く今年の夏も流行しそうです。
でも、サンダルやミュールは足のあちらこちらに負担がかかるのをご存知ですか？
・筋肉・骨への影響
足先だけで靴を持ち上げている
サンダルなどは、脱げないように足先の部分をしっかり指先で掴もうとします。そのため、歩幅を小さくして歩き方も無意識で変えてしまいがちです。
そうなると、すねや太ももの前面などの筋肉を不自然に使うことになり、脚が太くなったり、姿勢が悪くなったりします。さらに、からだのバランスが崩れることで、膝や腰の痛みや肩こり頭痛などの症状を引き起こしてしまいます。
また、そんな状態を長く続けることで、足の指の骨が変形したり、外反母趾を促進させることにつながりかねません。
・土踏まずとかかとへの負担
薄っぺらいビーチサンダルやヒールの高いミュールは、足裏をしっかりサポートする靴とは違って、歩くたびにかかとに体重が重くかかり、かかとへの負担がどうしても大きくなります。
そのため、かかとの角質がどんどん分厚くなって、ガサガサかかとを形成してしまいます。
また特にビーチサンダルには、土踏まずのアーチを支える部分がないタイプがほとんどなので、長時間歩いていると、かかとや土踏まずに痛が出てくる場合がみられます。
では、サンダルやミュールを選ぶときにどんなことに注意したらよいでしょうか？
できるなら
足の後ろ部分にストラップがついているものを選びましょう。これだけで足のサポート力がぐんとアップして、脱げる心配をしなくてよく、“自然な歩き”に近くなります。
そして、
自分の足にフィットするサイズを選ぶことと、履いて足が痛くならない素材やヒールの高さにもこだわってみてください。
そして
長時間歩かなければならない時は、サンダルやミュールを履のを避けて下さい。
オシャレをしていたのに、いつのまにか姿勢が悪くなって、足やからだが不調になったら元も子もありませんからね。
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飛翔整骨院
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