中野区・東中野・中野坂上・エリアの整骨院【飛翔整骨院】の脳脊髄液減少症の治療が来春から保険適用になるかも

mixiチェック

脳脊髄液減少症の治療が来春から保険適用になるかも

■2015/10/20 脳脊髄液減少症の治療が来春から保険適用になるかも
頭部の疾患である「脳脊髄液減少症」に関して、厚生労働省の研究班が治療法の来春の保険適用を目指していると報道されました。

脳脊髄液減少症とは、脳と脊髄の周囲を満たしている髄液が何らかの理由で減少する疾患です。

頭痛や吐き気、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下などさまざまな全身症状が現れます。


脳脊髄液減少症の原因は意外と身近なところにあります。

脳脊髄液減少症は、大きく分けると2つのタイプがあります。ひとつは、髄液の漏出がなく、脱水等で髄液の生成が低下してしまうタイプです。もうひとつは、髄液を包む硬膜に傷があり、髄液が漏出することで減少するタイプす。

後者は、交通事故やスポーツ外傷などが原因で硬膜に傷が入り、髄液が継続的に漏れ続けることで、激しい頭痛やさまざまな全身症状が生じます。

この他、出産、脱水、転倒などが原因になることもあり、原因不明のこともあります。

髄液が減少しているため脳が下垂しており、立ち上がると、頭蓋底部の硬膜に異常な圧が加わって、激しい頭痛が生じます。この頭痛は横になると軽くなるという特徴があります。

それ以外に、片頭痛、緊張型頭痛、全身倦怠感、めまい、吐き気、自律神経症状、脳神経症状、内分泌異常、免疫異常、睡眠障害など、その症状は多岐にわたります。

脳脊髄液減少症の治療は、発症から1か月以内の急性期には、安静にして、1日1.5〜2Lの水分を摂取する保存療法がとられます。1か月以上の長期にわたって症状が続いている慢性期には、「ブラッドパッチ」と呼ばれる方法が採用されます。

ブラッドパッチとは、正式には「硬膜外自家血注入療法」といい、髄液が漏出している付近に針を挿入して、その針から硬膜外腔に自分の血液を注入していくものです。注入した血液が広がり、固まって硬膜の穴を塞ぐ当て布(パッチ)の役割を果たします。

ブラッドパッチは、2014年に先進医療として厚生労働省の認定を受けていますが、先進医療は健康保険の適用対象外であるため、これまでは治療費用は全額自己負担でした。全額負担の場合、検査や入院費などを含めるとこれまで30万円近くかかっていたものが、保険適用になると10万円程度になります。

保険適用になって多くの患者さんが治療を受けられると良いですね。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
☆「いいね!」や「ツイートする」ボタンより是非コメントやご感想をお願い致します☆
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
飛翔整骨院
http://hisyo-seikotsu.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
住所:東京都中野区中央2-58-16-401
TEL:03-6908-6430
----------------------------------------
Facebook:http://p.tl/U42r
Twitter:http://p.tl/82ZD
mixi:http://p.tl/Rw0H
アメブロ:http://p.tl/1z0R
*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ページ上部へ