五十肩には三つの段階があります。
東中野近辺で五十肩に悩み方には急性期、拘縮期、回復期の三つの段階がこの症状にはある事をまず知って頂きたいと思います。特徴は以下のとおりです。
東中野発!五十肩基礎知識。まずは最初の急性期について。
五十肩は骨以外の関節に関係する関節包や筋肉などに原因があり発生する病気です。肩が思ったように動かせない、あがらない、痛いといった事が四十代、五十代でよく起きてきたりするものですが、そういった事から四十肩という呼び名でも語られる事があります。この病気は放っておいても完治するという様に語られたりもしますが、実は処置を誤ると長引いてしまったりする事等があり、東中野近辺にて、こういった症状と向き合う立場としては、まず、この病気には三つの段階がある事を知る必要があるという事をお話しておこうと思います。
急性期、硬縮期、回復期がその三つです。まず急性期ですが、これは何もしなくても痛く、夜寝る時などにも痛んで辛くなってしまう頃合いで六週から九か月目くらいの事を指します。ステロイド剤などで痛みを取る治療などが行われる時期です。とにかく痛くて進退窮まってしまう時期であり、痛みの余り精神科等の助力が必要なくらいに弱ってしまう場合等もあります。これといった決め手は残念ながら無く、対処療法にて、症状を和らげていくのが一般的です。五十肩で一番つらい時期ともいえます。
急性期の次にやってくるのは硬縮期。
次の硬縮期は四か月から六か月目で急性期よりは多少痛みが引いてきた頃合いで場合によっては針などの治療なども行われる時期です。急性期の痛みの為に肩を庇うようになっている方等も多くおられますが、これが長く続いてしまうと関節が固まって来てしまい、元のように動かす事が出来なくなってしまったりします。急性期と硬縮期の治療の匙加減はかなり難しいものがあり、専門家の力などをしっかり借りて用心しておきたい頃合いであります。東中野近辺でしたら、相談にいらして頂けたらと思います。
そして最後は回復期。症状が消えたと思って油断しない。
最期は回復期です。この時期になると痛みなどが大体消えていて、後は筋力トレーニングや運動などでリハビリをして肩の具合を以前の塩梅に戻していく頃合いです。六か月から二年目と考えてください。インナーマッスルなどを付けたりする事も有効です。症状が消えたと思って油断せず、適度な訓練を慎重に行う必要があります。
全段階、乗り切るには注意が必要です。
パッと見た限りでは黙っていても治る様な印象を持って放っておこうという考えをする方等もおられますが、肩は複雑な構造をしており、どの段階に関しても乗り切るには適切な処置や協力者が必要になります。生活に深刻な影響が出るレベルの痛みと、庇ったままにしておくと不可逆で関節が悪くなってしまう事等もあり付き合っていく必要があるのです。
各段階、東中野近辺にて相談承っております。一人でも多く楽になる方が増えたなら幸いです。