熱中症は日中になるものだと思っていませんか？
じつは、熱中症の4割は夜間に発症しているのです。
睡眠中は、水分を摂取することが出来ません。さらに、目が覚めた時寝具が汗でぐっしょりなんて経験をだれしも持っていると思います。熱帯夜にもなると睡眠時に失われる水分量は500mlと言われ、水分が不足し脱水症状となってしまいます。
気密性が高い最近の住宅では、夜になっても室温が下がりにくいうえ、睡眠中は汗で体内の水分が多量に失われることなどが夜間の熱中症の原因と言われています。
睡眠中は目が覚めなければ水分補給ができないので重症化しやすく注意が必要です。
夜間の熱中症対策は
・寝る前に水分を補給する
夜トイレに起きたくないとの理由で水分をがまんすることは危険です。
・エアコンは27度ぐらいで付けておく
エアコンを付けておくと温度だけでなく湿度も一定に保つことができます。熱中症予防には汗を蒸発させて体の中に熱がこもらないことが大事です。湿度が高いと汗が蒸発しずらいので熱がこもってしまいます。また、睡眠の質をよくするためにもエアコンを付けたり消したりせず、継続的に付けておく方が良いようです。
・枕元に水を用意する
夜中でも目が覚めた時に水分を補給できるように用意しておきましょう。
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飛翔整骨院
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