ケガは明らかに治ってきているのに痛みがいつまでも続く場合があります。
原因がなくなっているにもかかわらず痛みが消えない理由の一つは,身体の損傷を検知して脳に伝える痛覚回路そのものに異常が起き,誤作動しているのです。
本来、触覚(何かをさわっている感覚)や温感・冷感(暖かいとか冷たいとかの感覚)を感じる神経の情報が痛みに変換されてしまったり、痛みを感じる神経が過敏になってしまったりしている状態です。
もう一つは脳が、急性期の末梢神経の炎症や損傷がきっかけとなって、脳内の神経回路が短期間で頻繁な組み換えを行い痛みに過剰に反応する仕組みを作ってしまうことが原因なようです。
自然科学研究機構・生理学研究所(NIPS)によると
慢性疼痛の発達期に神経回路の組み換えが盛んに起こることによって神経回路が組み換わり、脳の感覚野の神経細胞が痛み刺激に対して過剰に反応するようになってしまう。
また、この感覚野の神経細胞の過剰な痛み反応が脳の情動を司る前帯状回に出力されるようになり、これによって、痛み感覚が増強し、慢性疼痛
行動を生み出すものと考えられた。
実際、感覚野の神経細胞の活動を薬によって抑えると、前帯状回の活動も抑えられ、慢性疼痛行動が減ることが確認されている。
としています。
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