今は花粉症のひとにとってはつらい季節です。
花粉症のひとはこの季節に腰痛やぎっくり腰にも悩まされやすいことをご存知でしょうか？
花粉症の代表的な症状である、鼻水、くしゃみ。「鼻をかむ」「くしゃみをする」という行為は、じつは腰にとても負担がかかる行為なのです。
鼻を勢い良くかんだ時や、くしゃみの瞬間、お腹に力が入るのがわかりますよね。花粉症の場合、風邪をひいた時よりも、長い期間、多くの回数、くしゃみをすることになるので、その都度腰へのダメージが予想できます。
連日鼻をかんだりくしゃみをしたりを繰返す一方、瞬間的に腹筋を緊張させて腰部の筋肉を緊張させ、腰部の急激な負荷が繰返えされます。
こういった状況が腰痛やぎっくり腰を引き起こすのです。
花粉症で腰痛やぎっくり腰になるリスクを下げるには、腰の負担をなるべく避けることです。
まずは、腰の疲労をためないように、同じ姿勢をとることをなるべく避け、夜は余裕があれば、早めに横になり筋肉を休ませましょう。普段から、なるべく腰周りの筋肉は、ほぐしたり温めたりと、ケアが大切です。
前のめりになるような姿勢やあぐらの姿勢、これらの姿勢は、腰を支えるための負大きくなるため、この姿勢で鼻をかんだり、くしゃみをしたり、という行為は、ぎっくり腰になる危険性を高めると予想されますので避けましょう。
そして、くしゃみをする時は、座っている時は机に手をついて補助をしたり、立っている時は、膝を軽くゆるめ、周りの物につかまったりして、腰へ衝撃を和らげるようにしまよう。
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