CMでおなじみのサプリメント、グルコサミンとコンドロイチン。膝の痛みや腰痛をお持ちの方に人気のサプリメントです。
この二つはどういうサプリメントなのかと時々質問されるので今回はグルコサミンとコンドロイチンについて説明します。
●コンドロイチンとは、
軟骨中はもちろん、全身の細胞間に多く存在するムコ多糖、プロテオグリカンです。
わかりやすくいうと、コンドロイチンは体の中でさまざまな部位に存在し、水を抱き込む能力に長け、細胞同士の潤滑剤として機能する成分です。
このムコ多糖は、経口摂取(口から摂取)しても消化酵素によって別の糖に変化してしまうため、コンドロイチンとして吸収されることはありません。
もちろん、コンドロイチンを体内でつくりだすときの材料とはなるのですが、必ずしもコンドロイチンに生成されるとは限らずほとんど意味がありません。
医薬品としてコンドロイチンが使われていることがありますが、神経痛などに使う注射薬でしか存在しません。注射薬として直接患部に注入することで効果あるのです。
また、一部で「リウマチの薬にも配合されている」といわれていますが、製剤の安定剤として、つまりただの添加物として使われているのであって、コンドロイチン自体が神経痛などの治療成分として使われているわけではありません。
コンドロイチンは「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り、医薬品と判断しない原材料」という扱いになっておいます。
●グルコサミンとは
軟骨に多く含まれるアミノ糖です。
グルコース(ブドウ糖)の一部がアミノ酸の特徴であるアミノ基という分子構造を持ったもので、自然ではカニやエビの殻に多く含まれているものです。
グルコサミンはカニやエビの殻を塩基処理してつくるものが多く、もともと人間の体内にあるグルコサミンとは異なるため摂取後の効果はきたいできません。
体内の分子と同じN-アセチルグルコサミンを原料につくられたものであれば、一定の効果は期待できます。しかし、N-アセチルグルコサミンは高価な原材料なので、この成分を多く含むサプリメントの価格は高値になります。
さらに、人間には多くの関節がありますので痛みのある関節に効果がでるかは不明だそうです。
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