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軟骨の再生に期待!変形性膝関節症の最先端医療状況

■2014/08/18 軟骨の再生に期待!変形性膝関節症の最先端医療状況
高齢化社会のともなって、膝の痛で悩まれている方が増えています。

膝の関節が変形して軟骨がすり減る変形性膝関節症の患者数は約1,200万人で、要治療者は約700万人と言われ、変形性膝関節症は高齢化社会が進むなかで深刻な社会問題となっています

関節軟骨には血管がなく、関節軟骨は修復能力が乏しいため、一度損傷を受けるとなかなか治りにくい組織となっています。そのため今までは軟骨は再生しないと言われてきました。

しかし現在、最先端医療技術によって軟骨の再生が可能になりつつあります。


今回は軟骨再生の最新情報をお伝えします。

・自家培養軟骨
平成25年4月1日から「膝軟骨」の再生医療が一部実用化され、患者自身の軟骨細胞を活用する自家培養軟骨「ジャック」が保険適用となりました。
患者の膝関節から採取した 軟骨組織をゲル状のアテロコラーゲンと混合して立体的な形に成型した後、約4週間培養し、患者の膝関節に移植します。また、移植された軟骨組織は、リハビリなどによる刺激を受けて更に活性化し、厚みを増し本来の軟骨の機能を取り戻します。

しかし、現在保険は外傷性軟骨欠損症または離断性骨軟骨炎など他に治 療法がなく、かつ、軟骨欠損面積が4cm2以上の軟骨欠損部位に使用する場合にのみの適用で変形性膝関節症は保険適用にはなりません。早期の保険適用が望まれるところです。

・他者の培養軟骨
他人の培養細胞を移植する点が「ジャック」と大きく異なる点です。
子供などが先天的な疾患による指の手術で軟骨を切除した際に、同意を得た上で提供してもらい、細胞に異常がないことを確認した上でシート状に培養して移植するようです。若い細胞は軟骨の修復を促す成分を盛んに出すため、移植すると、軟骨の再生能力の向上が期待できるとようです。
他人の組織は移植後、免疫による拒絶反応が起きる恐れがありますが、軟骨はもともと拒絶反応が起きにくい性質があるということです。
こちらは現在、これから臨床研究に入る段階です。


・iPS細胞
本人の細胞から作製したiPS細胞を使用し軟骨を再生、その組織を培養して移植します。拒否反応がなく長期間にわたって機能すると期待されています。
現在、ブタを使った実験で成功しています。研究機関では15年後の実用化を目指しているようです。


変形性膝関節症だけなく、軟骨損傷に関する治療方法はここ10年~20年で大きく変わりそうです。今後の軟骨再生医療に期待します。


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