炭水化物、糖質を制限して、それ以外は何でも食べることができることで人気の炭水化物抜き、糖質制限ダイエット。
でも、このダイエット方法様々なリスクがあるのをご存じですか?
炭水化物は体の中で分解されて糖質になります。つまり炭水化物を制限することは糖質を制限することになります。
個人差はありますが、人間には1日約170gの糖が必要とされています。そのうちの120~130gは脳で消費され、30gは全身に酸素などを運ぶ赤血球のエネルギー源として消費されます。糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素なのです。
この糖質が補給されないとタンパク質を構成しているアミノ酸を肝臓で糖に作り替えて不足分を補います。
人体の維持に必要なエネルギーをタンパク質や脂質でまかなおうと思ったら、毎日数kgもの
大量の肉を食べなければなりません。
糖質制限をすれば確かに体重は落ちます。
しかし、下記の危険があることを認識してください。
1.筋肉量の低下
先ほども書きましたように毎日大量の肉を食べることは不可能です。ですから、自分のからだの筋肉を分解してアミノ酸を供給するので筋肉量が減ってしまうのです。
2.血管を痛め動脈硬化
一般的に、糖質制限をするとカロリーを補うために脂質やタンパク質を大量に摂るようになります。すると、血管に悪玉コレステロールが溜まって、血管が傷んだり老化が進んだりします。
脳梗塞や心筋梗塞を起こすリスクがどんどん高まってしまうのです。
3.ケトン臭がでる
肝臓でアミノ酸を糖に作り替えられるのがケトン体で、呼吸や身体が臭くなります。オシッコや汗、口臭が リンゴっぽい、甘酸っぱいような臭いがします。
4.倦怠感、脳機能の低下
ケトン体でエネルギーを補っているのは、不完全燃焼をおこしているようなものです。からだのだるさを感じたり頭がぼーっとしてしまったり、集中力がなくなったりして日常生活に支障をきたすことがあります。
ダイエットの基本はカロリーを控えることと運動を併用することです。
ただし、摂取カロリーは控えても食事の栄養要素は変えずにバランスよくとることです。炭水化物及び糖質の割合は1日の総カロリーの50%が目安です。
さらに、急激なダイエットをせずゆっくりと気長に行うことで、からだへの負担が少くなり、リバウンドの可能性も抑えられます。
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