中野区・東中野・中野坂上・エリアの整骨院【飛翔整骨院】の長すぎる睡眠には脳卒中のリスクが!?

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長すぎる睡眠には脳卒中のリスクが!?

■2015/04/07 長すぎる睡眠には脳卒中のリスクが!?
春眠暁を覚えずの言葉のとおり、春は眠気がつきまとう季節です。

睡眠不足が健康に良くないことは多くの方にしられていますが、長く寝すぎるのも良くないようです。

成人が8時間を超えて寝続けると、脳卒中になるリスクがグンと上がってしまうと言う報告が、先日発表されました。

英・ケンブリッジ大学の研究グループが、米神経学会の機関誌『Neurology』で2月25日に発表したものです。

研究グループは42~81歳までの1万人弱の男女を対象として、9年半に渡る追跡調査を実施。睡眠の質と量に関する調査は1998~2000年の間に1回と、その4年後にもう1回行いました。

それによると、全体の約7割の人は1日の睡眠時間が6~8時間と回答。1日の睡眠時間が8時間を超えるという人は約10%いました。

この追跡期間中に脳卒中を発症したのは346人(生存・死亡の合計)。これに年齢や性別、活動量などの脳卒中リスク要因を考慮してデータを補正したところ、1日の睡眠が8時間を超えていたグループは、脳卒中のリスクが平均よりも46%増加。つまり1.46倍になるという結果が出ました。

また、2回の調査の両方で睡眠時間が長かった(長期間にわたって睡眠時間が長い)グループと、2回の調査の両方で睡眠時間が6~8時間だったグループとを比較。すると、前者の脳卒中リスクは後者の2倍に達していたといいます。

さらに、初回調査で睡眠6時間未満が2回目で8時間超になった、つまり4年間で睡眠時間が「少なすぎ」から「多すぎ」に大きく変化したグループは、継続して6~8時間だった群より脳卒中リスクが4倍にもなったそうです。

睡眠時間の長いことが、脳卒中のリスク増加につながるかという因果関係は、現在のところ不明です。「逆に脳卒中を発症する予兆として、睡眠時間が長くなっている可能性も考えられます。関連性を裏付ける理由を解明する必要があります。」と、同グループの研究者は語っています。


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